幼稚園教諭の免許を活かせる仕事

子育て経験のある人なら、自分の子どもとの毎日の関わりをもとに、他人の子どもとのコミュニケーションもある程度はできるでしょう。

 

児童心理学や発達心理学など、子どもの気持ちを専門的に学んだ幼稚園教諭は、子どもの心理や心情を客観的に理解し、子どもたちの能力を引き出すプロと言えます。

 

幼児教育のプロとも言える幼稚園教諭の免許取得者がその知識と能力を生かせる仕事は、幼稚園以外にもいろいろあります。

 

子育て支援の一環として

女性の社会進出や社会活動の増加に加えて、少子化に悩む国を挙げての“子育て支援”の動きが活発になってきています。

 

そのような理由から、最近、急速に増加しているのが、子どもの一時預かりサービスです。

 

例としては、サービスを展開する施設では、コンサートホールや劇場、デパートやショッピングモール、美術館やスポーツジム、フォトスタジオなど、多岐にわたっています。

 

また、幼稚園・保育園などで子どもを一時的に預かるリフレッシュ保育(女性の育児負担を和らげるために子どもを一時預かるサービス。自治体が運営)の担当などもあります。

 

幼稚園教諭の免許取得者は、一時預かりサービスのスタッフの条件となっています。学童保育のスタッフも、幼稚園教諭の免許のある人は優遇されています。

 

間接的に子どもと関わる仕事も

求人サイトをチェックしてみると、幼稚園教諭の免許を歓迎する仕事は、やはり、子どもと向き合う仕事が多くなります。

 

例えば知育玩具を教材として科学を学ぶ教室では、知育玩具の知識や接遇マナーなどの研修後、先生として教室を担当します。

 

他にも、ピアノやリトミック、スイミング、英会話、お絵かきなど、幼児を対象とした教室のスタッフなどは、幼稚園教諭の免許取得者を求める事業所は少なくありません。

 

また、直接、子どもを相手にするわけではありませんが、“子どもの気持ちをよく理解している人”として、おもちゃや児童向け図書の企画・編集に携わるケースも珍しくないそうです。