幼稚園教諭免許の種類はどんなものがある?

幼稚園教諭の免許は3種類

幼稚園教諭免許は、幼稚園教諭となるために必要な国家資格です。免許には「二種免許状」「一種免許状」「専修免許状」の3種類があり、いずれも効力は10年となっています。

 

資格の取得方法、幼稚園教諭として勤務する場合にどのような違いがあるのか、ご説明していきましょう。

 

二種免許状

基礎的な資格として、短大・専門学校の児童学科などで、62単位以上を修得し、学位を得た(卒業した)人に与えられる免許です。

 

一種免許状

基礎的な資格として、大学の児童学科などで、124単位を修得し、学位を得た人に与えられる免許です。将来的に経営者(園長)を目指す人には必須の資格となっています。

 

専修免許状

大学院修士課程の学位を取得し、教科または教職科目の34単位以上の専門科目を取得した人に与えられます。研究を続けるために大学に残り、教官となるケースもあります。

 

取得した免許から上位免許へ

教育委員会が行う教育職員検定への合格によって、上位の免許状が授与されます。

 

同検定とは、各都道府県の教育委員会が実施し、対象となる人物の実務状況や健康診断、成績などの書類審査のみで合否が決められるというものです。

 

「臨時免許状」から「二種免許」へ

「臨時免許状」取得後、幼稚園教員経験6年に加え、短期大学で所定の45単位以上を修得後、検定に合格する。「臨時免許状」とは、普通免許状(一種・二種など)の免許のある人を採用できない場合に実施された教育職員検定への合格から得られる免許。合格の都道府県内のみ、効力を有します。

 

「二種免許状」から「一種免許状」へ

「二種免許状」取得後、5年以上の幼稚園教員経験に加え、大学等で所定の45単位以上を修得した後、検定に合格する。

 

「一種免許状」から「専修免許状」へ

「一種免許状」を保有する人で、幼稚園で3年以上の在職年数を満たし、大学で必要とされる15単位を科目等履修生として修得後、検定に合格する。