教育実習はどんな内容?【幼稚園の先生になるには】

教員を養成する大学・短大・専門学校において、教育実習は必須科目です。もちろん、幼児教育においてもしかりです。

 

実際に子どもたちとふれあう中で、身に付けてきた知識も技能を余すところなく実践する機会となります。

 

明星大学通信教育学部こども臨床コース(『幼稚園教諭1種免許』が取得できる)の例をご紹介しましょう。

 

教育実習を受けるための要件

同大では、教育実習が可能とする要件を次のとおりに定めています。※1年次入学。

 

1)3年次以降に進級し、62単位以上修得していること
2)スクーリング単位を15単位以上修得していること
4)教育実習の申し込み手続きの際、取得を希望する免許の「教育実習指導」スクーリングとレポートがともに合格していること

 

教育実習先は、学生自らが申し込む場合と大学が申し込み手続きをする場合があります。

 

教育実習の期間

期間は、4週間(18日間以上)で、必要単位数は4単位となっています。時期は、秋ごろに行われることがほとんどです。

 

実習の種類

実習と言っても、いきなり子どもたちを任されることはなく、最初は「見学実習」からスタートし、じょじょにレベルが上がっていきます。

 

見学(観察)実習

教諭、子どもたちの動きなどを見学し、1日の流れを把握する。

 

部分実習

事前に考え、園の承認を得た指導案に従って、1日のうち短時間(30分前後)、子どもたちへの指導を行う※絵本の読み聞かせやお絵かきなど。

 

全体(責任)実習

1日を通して子どもたちの担任として過ごす。先輩教諭のヘルプはあるが、自主的に動くことが条件(修了後、日誌に記録を残す)。

 

教育実習中は、「教育実習日誌」「指導計画」を作成し、実習先の園の園長先生や指導教諭の署名・捺印を得ることが必要です。

 

実習修了後には「教育実習事後レポート」を作成し、大学に提出しなくてはなりません。

 

心構えや問題への対処方法ど、先輩教諭たちに学ぶことも多く、将来への展望がはっきりしてくるのが教育実習です。