幼稚園教員資格認定試験の出題内容

幼稚園と保育園は、一見、似通っているように見えるかもしれません。

 

しかし、前者は文科省の管轄で“学校教育の一環”として、後者は厚労省の管轄で“家庭で保育に欠ける子どもを保育する”と、スタート地点が異っています。

 

幼稚園教諭の免許を希望する保育士に対し、保育士としての一定の実務経験を評価した上で、幼稚園教諭の免許を授与するために設定されているのが「幼稚園教員資格認定試験」です。

 

試験は年1回、第1次と第2次の2回に渡って実施されます。おおよその出題内容をご紹介しましょう。

 

第1次(筆記試験 択一式)

「一般教養科目」※大学で62単位以上を取得した人は、事前の申請によって試験験が免除されます。

 

教職に関する科目1

「教職概論」「幼児教育教師論」「教育行財政」「幼児教育学」「幼児教育心理学」「教育制度論」「教育行政学」「教育社会学」「教育経営論」等※「学校教育法」「幼稚園設置基準」「幼稚園教育要項」「教育基本法」などから出題されます。

 

教職に関する科目2

「教育課程論」「教育内容論」「学習指導論」「教育方法・技術論」「保育内容指導法」「幼児理解」「教育相談」等。「幼稚園における学校評価ガイドライン」「文部科学省・厚生労働省『保育所や幼稚園等と小学校における連携事例集」「幼稚園教育要領」などから出題されます。

 

第2次(筆記試験 論述式)
教職に関する科目3

「教育職員免許法施行規則第6条第1項表における幼稚園教諭」 (論述式)「免許取得に必要な専門的事項」。平成26年度には「幼稚園教育要領解説」から出題されました。

 

指導案の作成に関する試験

共通課題をもとにした指導案(週案,日案)の作成に関する試験。幼稚園での子どもたちの様々なシーンを想定し、併せて保護者への連絡事項についても指導案を作成します。

 

さらに詳細な内容は文科省のサイトをご覧ください。著作権の関係で記載されていない問題もあります。