幼稚園教諭の免許を取得する方法

文科省認可の大学を卒業する

幼稚園教諭の教員免許は、学校教育法に定められた国家資格です。

 

免許を取得するためには、文科省が認可した大学・短大への入学・卒業が一般的で、所定の単位を修得して卒業すれば免許の登録資格が取得でき、最もスムーズな免許の取得方法と言えます。

 

免許は3種類あり、卒業した大学の種別によって異なります。大卒では『一種免許』、短大卒では『二種免許』、大学院修士卒では『専修免許』となっています。

 

専門学校という方法もある

文科省認可による保育系の専門学校もあります。卒業によって『二種免許』が取得できます。

 

一方、文科省の認可のない専門学校もあります。短大の通信教育やスクーリングも併せて修了することから“併修校”と呼ばれています。卒業時には専門学校から「専門士」、短大から『2種免許状』が授与されます。

 

保育士も条件が合えば取得OK

また、保育士の有資格者も、一定の条件を満たし、各都道府県教育委員会が実施する教職員検定に合格すれば、『二種免許』を取得することが可能となっています。

 

条件とは、
・保育士として、3年以上(4320時間以上)の実務経験がある人
・大学で所定の5科目8単位(科目の内容は「教職の意義及び教員の役割」「教育に関する社会的、制度的又は経営的事項…日本国憲法の内容を含む」「幼児理解の理論及び方法など」)を修得

 

その後、各都道府県教育委員会が実施する「幼稚園教員資格認定試験」に合格すれば、免許が取得できるというものです。(※高卒以上の学歴が必要)

 

これは、幼保一元化政策の一環としての認定こども園の改正に伴う「幼稚園教諭免許取得の特例制度」による特例措置で、この措置は、現在、平成31年度末まで続けられる暫定なものとなっています。

 

認定こども園では、今後、職員の条件として、“幼稚園教諭免許状+保育士資格”となりますから、上記の条件にあてはまる保育士さんにとって、またとないチャンスと言えるかもしれませんね。