公立幼稚園教諭の採用試験の内容

公立幼稚園教諭の採用試験は、第1次試験(教養科目)と第2次試験(専門科目)があります。

 

第1次試験の一般教養は、事務職や栄養士などと同じ試験問題となっていますが、まずこちらに合格しないと、第2次試験に進むことができません。

 

第1次試験とは、どのような内容でしょうか。平成26年度の大阪市の例がありますので、要点をご紹介しましょう。

 

第1次試験・大阪市の場合

一般・教職教養問題(択一式)となっています。問題は以下になります。

 

・「文部科学省の生徒指導提要やいじめに関する総合的な取組方針、対応マニュアル・事例集」(学校・教員向け)・「人権教育・啓発に関する基本計画(平成14年3月15日 閣議決定)及び平成24年版人権教育・啓発白書」などについて書かれた文章から、内容として誤っているものを選ぶ

 

・「教育基本法」の空欄に正しい語句をあてはめ、条文を完成させる

 

・評価への影響に関する記述から正しいものを選ぶ

 

・国語:古文・現代文・英文の読解力・大阪にゆかりのある作家・歌人と作品の組み合わせを正しく選ぶ

 

・音楽:音階を理解しているか・拍子・速度

 

・美術:画家とその作品の組み合わせを正しく選ぶ

 

・数学:円・自然数・三角形

 

・理科:電流の大きさ・化学反応・生物・気象

 

・社会:交通ルール・歴史・基本的人権・地理・・経済・日本国憲法

 

など、計30問でした。

 

2次試験・岡山市の場合

2次試験では専門科目の筆記試験と面接があります。平成16年度の岡山市幼稚園教諭採用試験の例をご紹介しましょう。

 

造形・実技 試験時間60分
絵を描く

「鬼ごっこ」をしている子どもの様子をクレヨンや水彩絵の具を用いて描く。動きがわかるように作る。また、子どものうち1人は全身を描くこと。

 

工作

動物1体を紙コップを使って製作する※1部がゆらゆら動くように作る

 

音楽・実技 4試験時間60分

ピアノ弾き歌い・動きのリズム表現、グループ創作活動

 

以上に加えて、集団面接、集団ディスカッションが行われました。