幼稚園教諭の欠かせない役割とは?

幼稚園教諭の役割

 

幼稚園教諭は、「子どもの健康な心と体を育てる」という重要な役割を担っています。

 

また昨今、女性の社会進出の増加に伴い、幼稚園や保育所の需要は高まり、活躍の場もどんどん広がっています。

 

そこで今回は、保育士やベビーシッターとは異なる幼稚園教諭ならではの役割について詳しく解説していきたいと思います。

 

これから幼稚園教諭を目指す方はじっくりと読んでみてください。

 

幼稚園教諭と保育士の役割の違い

幼稚園では、原則3歳〜小学校就学前の子どもを預かります。

 

同じ子どもを預かるという点では保育園とも似ていますが、幼稚園は学校教育法に基づいて運営されている一つの学校なので、児童の保育をするだけではなく「教育の場」でもあります。

 

したがって、保育園は乳幼児を保育する「生活の場」であるのに対し、幼稚園では「学び」が基本。

 

例えば、遊びやゲームなどを通して集団での社会性やコミュニケーション能力を育んだり、子どもたちに人間関係の基礎を身につけさせたりすることが大きな役割となるのです。

 

そのため、幼稚園の先生は児童一人ひとりと向き合い、どんなことが得意で、どんな性格なのかを把握することがとても大切になってきます。

 

そのうえで、子供たちが楽しみながら、学習するにはどうしたらよいのか工夫を凝らしながら考える能力が求められるといえるでしょう。

 

幼稚園教諭に求められる能力

先述した通り、幼稚園は教育施設であり、小学校に入学するための準備をする場所でもあります。

 

そして、指導する内容も文部科学省によって明確に決められています。

 

その柱となるのは、以下5つの分野です。

 

@健康

幼稚園では、子どもたちが健康で安全に暮らせる生活力を育みます。

 

例えば、色んな遊びの中で体を使わせたり、健康的な生活のリズムを身につけさせたり、あるいは着替えや食事、トイレの使い方を指導したりします。

 

他にも、どんな場所や遊びが危険なのかを理解させ、「してはいけないこと」や「守らなければいけないこと」を正しく教えることも大切な役割です。

 

A人間関係

自立心を育て、人と関わる力を育むことも欠かせない仕事。

 

自分でできることは自分でさせ、子どもたちに相手の気持ちを考えることの大切さを教えていきます。

 

また、小学校にあがったら様々なルールのなかで生活していかなければいけません。

 

日常の挨拶がきちんとできるように指導するのはもちろん、友だちと楽しく遊ぶためにはルールや決まり事を守ることの重要性を伝えることも忘れないでください。

 

B環境

子どもたちの周囲に対する好奇心や探求心を育てるのも先生の仕事。

 

自然に触れさせ、その美しさに気づかせたり、行事やクラス活動を通して四季の変化を教えてあげたり・・・。

 

他にも、虫や植物の探索にでかけたり、園内で飼育している魚にエサをあげたり、子供たちが興味を抱くようなものにいっぱい触れさせてあげましょう。

 

C言葉

相手の話を聞こうとする意欲や、自分の言葉で意思を伝える力を育みます。

 

子どもたちが、自分の「したいこと」や「してほしいこと」を言葉で表現したり、他人の話を聞くときの姿勢を身につけさせることも重要な仕事です。

 

また、絵本の読み聞かせなどを通してひらがなやカタカナを教えたり、創意工夫をしながら言葉や文字の素晴らしさを伝えましょう。

 

D表現

子どものうちから、豊かな感性や表現力を養うことも大切です。

 

例えば、ピアノに合わせて歌を歌ったり、リズムに合わせて踊ったり、あるいは簡単な楽器を演奏したり、音楽の楽しさを伝えるのも先生の大事な役目。

 

ほかにも、自由にお絵描きしたり、感じたままに何かを作ったりすることで、子供たちの感受性は養われていきます。

 

どんな人が幼稚園教諭に向いているの?

幼稚園では、園児を保育するだけではなく、正しい生活習慣を身につけさせる重要な役割を担っています。

 

そのため、そこで働く先生たちは、子どもが大好きなことは大前提ですが、それと合わせて明るく前向きに仕事に取り組める人が向いているといえるでしょう。

 

また、子どもだけでなく、その保護者との関わりも大切なので、しっかりとしたコミュニーケーション能力を備えていることが求められます。

 

さらには、責任感があり、子どもたちのちょっとした様子の変化に気づくことができる観察力を持った人が望ましいです。

 

例えば、家では甘えん坊でいつもわがままばかり言っている園児が、幼稚園では泣いている友達を慰めてあげるようなお兄さん的な一面を持っていたとしましょう。

 

それを幼稚園教諭がしっかりと気付いてあげて、保護者に伝えてあげることができれば親御さんの子どもを見る目も少し変わると思います。

 

このように、保護者とも連携をしっかりと取りながら、日々子どもたちに愛情を持って接していくことが何より大切なのです。

 

幼稚園教諭の仕事は、非常にやりがいのある仕事です。

 

ぜひ、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

幼稚園教諭になるには?

ブラッシュアップ学びキャプチャ

「ブラッシュアップ学び」は業界No.1のスクール情報サイトです。幼稚園教諭の免許が取得できる全国の講座を一覧比較、気になる学校のパンフレットを手軽に取り寄せることができます。パンフレットには、幼稚園教諭の詳しい仕事内容や免許の取得方法、現場で働く先輩たちの声などが豊富に掲載されており、雑誌のようにパラパラと読んでみるだけでも楽しいですよ♪

 

詳細ページボタン