幼稚園教諭になるには?

幼稚園とは、学校教育法に定められた学校の1つで、目的は「幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長する」ことにあります。

 

管轄省庁は文科省で、保育内容は、「幼稚園教育要領」に定められ、満3歳から小学校就学前の子どもたちの幼児期の特性を踏まえながらも、小学校入学の前段階における教育の場となっています。

 

日々の遊び・運動・音楽・図画工作などの中から言葉の使い方や表現を学ばせ、また、集団行動を通して、社会生活の約束事を知り、マナーの指導をしていくのが幼稚園教諭の仕事です。

 

幼稚園教諭への道

幼稚園教諭になるための一般的な方法は、「教育学研究科」など、幼児教育系の学科のある大学・大学院・短大・専門学校に入学し、所定の単位を修得し、卒業する(学位を取得する)ことです。

 

卒業後、都道府県の教育委員会に申請し、免許状を授与されるかたちとなり、免許状があれば、全国どこでも幼稚園教諭となることができます。

 

一方、社会人として別の仕事に就いている人は、通信教育を利用する方法もあります。所定の単位の修得後、幼稚園教員資格認定試験に合格することによって、免許が取得できます。

 

幼稚園教諭免許取得の特例制度

また、現在、保育士として働いている人は、「幼稚園教諭免許取得の特例制度」を利用して、幼稚園教諭「二種免許」を目指すことができます。

 

同制度は、幼保一体型(幼稚園と保育園の両方の機能を満たす)の「認定こども園」への移行に伴う制度で、平成27年度にスタートし、平成31年度末まで実施される予定となっています。

 

制度を利用できる人は次のとおりです。

 

・正規職員の保育士として、3年以上(4320時間以上)の実務経験があること…

 

条件を満たす人が、大学にて所定の8単位を修得後、各都道府県教育委員会が実施する教職員検定への合格によって、「二種免許」を取得することができます。学士の学位を有する人は「一種免許」、短期大学士・専門学校卒等の場合は「二種免許」となります。