幼稚園教諭の免許を取得するまでの流れ

今回は、幼稚園教諭の免許を取得するまでの流れについてAさんとBさんを例に一緒にみていきましょう。

 

まず必要なのは、幼稚園教諭養成過程のある大学、短大・専門学校で決められた単位を取得することです。そして、決められた過程を無事に卒業すると免許状が与えられます。これは学歴によって異なります。

 

例えば短大を卒業したAさんの場合なら、幼稚園教諭二種免許が与えられます。大学を卒業すれば幼稚園教諭一種免許状が与えられ、大学院までいくと専修免許状が与えられます。

 

その後、Aさんは都道府県で行われる幼稚園教員採用試験に無事合格すれば幼稚園教諭となるわけです。都道府県以外では、私立幼稚園の教員採用試験があるのでそちらを受験しても構いません。

 

以上が基本的な幼稚園免許を取得するまでの流れになります。ただし、平成27年4月以降5年間は特別制度といって保育士の資格を持っている人は、わざわざ学校に通わなくても3年または4320時間以上の実務経験があれば、最小限の単位を取得するだけで幼稚園教諭免許状を目指せる制度もあるのでしっかり確認しておきましょう。

 

幼稚園教員採用試験について

幼稚園教諭免許状を取得した後、採用試験に合格しなければなりません。幼稚園教員採用試験とは一体どのようなものか一緒に見ていきましょう。まず、保育園と違って幼稚園の場合はその園によって様々です。

 

私立か公立かによっても違いがありますが、例えば保護者宛てにクラス便りを作ってくださいというものや、牛乳パックなどの廃材を使って1時間で何か製作して下さい等、問題は様々です。

 

実際に自分が幼稚園で働くという事を前提として出題される問題が多いので、過去問でいくら色々やったとしてもその場で考えて行わなければならない場合が多いようです。とっさに問題を出されても慌てることなく冷静に考えられる力も必要です。

 

受験する園が決まったらまず、過去問をしっかり解いて慣れておくことはもちろん、その場ですぐに考えて行動できる力も見につけておくと良いでしょう。この試験に合格すると、幼稚園教諭になれるというわけです。